相次ぐ大型商業施設の閉店で松本市中心部の将来像は… 松本駅周辺から松本城までの「中核エリア」 検討会は“歩きたくなる街づくり”などを提言【長野】
相次ぐ大型商業施設の閉店を受け、松本市中心部の将来像について議論してきた検討会議は24日、臥雲義尚市長に提言書を提出しました。
提言書を提出したのは松本市中心市街地再設計検討会議の座長など2人です。検討会議は2月末の松本パルコと3月末に予定する井上百貨店本店の閉店などを受け、松本駅周辺から松本城までの「中核エリア」の将来像について去年7月から検討してきました。
松本市中心市街地再設計検討会議 山本達也座長代理
「今回の再設計は松本じゃないとできないことに対してプライオリティーを高くし、他の街でもできることを優先順位を下げています」
提言書では城下町ならではの歩きたくなる街づくりなどが提案されました。臥雲市長は「全国のモデルになるような中心市街地の再設計に取り組んでいきたい」としています。