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【パリ五輪競歩・髙橋和生選手】交通安全呼びかけ 岩手

2024年9月24日 18:02
【パリ五輪競歩・髙橋和生選手】交通安全呼びかけ 岩手
パリオリンピックの陸上競技「男女混合競歩リレー」に出場した岩手県北上市出身の髙橋和生選手が交通安全を呼びかけました。

小学生たちとも交流し、次のオリンピックについても挑戦したいという心境を語りました。

「たすき」をかける髙橋和生選手。

 髙橋選手)
 「交通安全にご協力お願いします」

24日、髙橋選手は、東北自動車道の紫波サービスエリアで交通安全を呼びかけるチラシなどを配りました。

パリオリンピックからの新種目「男女混合競歩リレー」に出場した髙橋選手は、初出場ながら13位と健闘しました。

秋の高速道路交通死亡事故ゼロキャンペーンの一環で「一日高速隊長」を務めました。

 髙橋選手)
 「きょうはありがとうございます」
 もらった人)
 「次のオリンピックもがんばってください」

県内の高速道路ではことし、2人が亡くなっていて、安全運転を呼びかけました。

 髙橋選手)
 「両足が浮いてはいけない、膝をまげてはいけない、常にルールがつきまとう競技。交通安全もルール順守、それに尽きる」

靴を履き替えた髙橋選手。交流で訪れた紫波町の西の杜小学校の5年生に競歩の歩き方を指導しました。

 小学生)
 「速くてオリンピックの選手だと感じがした」
 小学生)
 「和生選手みたいにオリンピックに出れるか分からないが陸上大会に出られるようにがんばりたい」

 髙橋選手)
 「4年後にロサンゼルスでオリンピックあるが、まだ自分の中で覚悟が決まっていないが…」

こうインタビューで話していた髙橋選手ですが、小学生の質問に…

 小学生)
 「これからの目標はなんですか?」

 髙橋選手)
 「4年後のオリンピックでは8位に入って入賞したい思いもある」

髙橋選手は、地元の子どもたちからも期待されるオリンピックへの思いを強くしているようでした。
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