大腸がん"検査キット"で早期発見を 県対がん協会が盛岡市のスーパーで販売 昨年度は4人の大腸疾患を発見 岩手県
大腸がんの早期発見につながる「検診キット」の販売が、岩手県盛岡市のスーパーで行われています。
岩手県内でがんで亡くなる人のうち大腸がんは、女性が1位、男性が2位となっています。
県対がん協会は毎年「検診キット」による検査を受け付けていて、2025は1月10日から2月28日まで盛岡市内のスーパー22店舗で販売します。
原則40歳以上が対象で、便を入れた容器などを県対がん協会の健診施設に直接持ち込むと、2週間程で検診結果が送られてきます。
県対がん協会菊池祐樹さん
「昨年度はこちらのキット販売で4人の大腸の疾患を発見しました」
大腸がんは早期発見と治療で9割以上が治るとされています。