本格的な雪のシーズンを前に、盛岡市内の除雪について協議する会議が14日開かれました。この冬の降雪量は平年並みか、多くなる見込みです。

　会議では、盛岡市や岩手県など、関係機関の担当者およそ30人が国道、県道、市道の除雪区間を協議しました。

　はじめに気象台の担当者が12月以降、冬型の気圧配置が強まる時期があり、降雪量は、平年並みか多くなる見込みだと説明しました。

　また盛岡市は、この冬の市道の除雪区間は車道でおよそ1550キロあり、市民の要望に応え、昨年度よりもおよそ4キロ延長すると報告しました。

　市では、SNSを使って除雪車の出動状況を市民に発信するほか、相談窓口を設置して対応することにしています。