温泉旅館元社長に懲役7年実刑判決 新型コロナ関連補助金だまし取る
新型コロナ関連の補助金、およそ4億2500万円あまりをだまし取ったとして、詐欺の罪に問われた雫石町の老舗温泉旅館の元社長に26日、懲役7年の実刑判決が言い渡されました。
判決を受けたのは、雫石町の老舗温泉旅館「長栄館」の元社長照井貴博被告38歳です。
判決によりますと、照井被告は、2021年3月から2023年3月までの間の17回に渡り、新型コロナで打撃を受けた生産者や観光地を支援する国の補助事業にうその内容で申請し、あわせて4億2500万円あまりをだまし取ったものです。
26日の判決公判で、盛岡地裁の中島真一郎裁判長は、「窮地に陥った生産者や観光地を支援するための事業を悪用した利欲性の高い狡猾な犯行だ」として、懲役8年の求刑に対し、懲役7年の実刑判決を言い渡しました。
控訴について照井被告の弁護士は、「本人と話して決める」としています。
判決を受けたのは、雫石町の老舗温泉旅館「長栄館」の元社長照井貴博被告38歳です。
判決によりますと、照井被告は、2021年3月から2023年3月までの間の17回に渡り、新型コロナで打撃を受けた生産者や観光地を支援する国の補助事業にうその内容で申請し、あわせて4億2500万円あまりをだまし取ったものです。
26日の判決公判で、盛岡地裁の中島真一郎裁判長は、「窮地に陥った生産者や観光地を支援するための事業を悪用した利欲性の高い狡猾な犯行だ」として、懲役8年の求刑に対し、懲役7年の実刑判決を言い渡しました。
控訴について照井被告の弁護士は、「本人と話して決める」としています。
最終更新日:2025年3月26日 9:58