「熱中症特別警戒アラート」の運用が24日から始まったことを受け、山形市は、暑さからの避難所「クーリングシェルター」として、市の施設30か所を設置しました。

運用が始まった「熱中症特別警戒アラート」は「過去に例がない広域的な危険な暑さ」で「人の健康に重大な被害が生じる恐れがある状況」で環境省が発表します。発表された場合、運動や外出の自粛が呼びかけられるほか、自治体が、冷房を備えた施設を暑さからの避難所「クーリングシェルター」として開放することなどが求められます。
山形市は運用開始を受け、市の施設あわせて30か所を「クーリングシェルター」として指定しました。指定された施設は、市役所1階のホールや、市立図書館本館のほか、市内全ての公民館とコミュニティーセンターで、アラートの運用期間である10月23日まで設置されます。
市では、今後順次、施設を増やしていく予定です。また、アラートが発表された場合に限らず、暑い際は施設を積極的に活用してほしいと呼びかけています。