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南陽市の上下水道料金の誤請求 追加調査の結果新たに8件150万円余りが発覚

2024年9月20日 16:49
南陽市の上下水道料金の誤請求 追加調査の結果新たに8件150万円余りが発覚

南陽市で8月に発覚した上下水道料金の請求の誤りについて、市は追加調査の結果、新たに8件合わせて150万円余りの過大請求や過少請求があったと発表しました。

南陽市によりますと新たに水道料金の請求に誤りが確認されたのは合わせて8件、正しい請求額との差は152万3737円にのぼります。
このうち多く請求していたのは4件で、およそ9万3000円。少なく請求していたのは3件で、合わせておよそ82万6000円。またメーターが故障していたにも関わらず、検針員が虚偽の水量を申告し実際の使用量より少なく請求したものが1件、およそ60万3000円でした。
再調査は7月上旬に同一の検針員の担当するエリアで請求額に誤りが相次いで確認されたため市が行っていました。
これにより判明した請求誤りの件数は合わせて11件。本来の請求額との差は合わせて165万円に上ります。市は、「南陽市上下水道工業協同組合」を通じ、検針員の再教育や検針時にメーターの数値を撮影するなどの対策を実施し、再発防止と信頼回復に努めるとしています。

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