南陽市の上下水道利用料で13万円余りの請求ミス さらに500件を調査へ
南陽市は21日、7月分の上下水道利用料で3件合わせて13万円余りの請求ミスがあったと発表しました。
南陽市によりますと、水道料金の請求ミスがあったのは3件で、本来の請求額との差額は合わせて13万6000円余りでした。このうち多く請求していた分が2件、およそ9万2000円、少なく請求していた分が1件、4万4000円近くでした。
7月上旬に水道メーターの交換を行ったところ、請求のミスが分かったということです。
ミスの原因について市は、検針員によるメーターの読み間違いのほか再確認が不十分だったとしています。再発防止策として、市は、検針業務を委託している「南陽市上下水道工業協同組合」を通じ、検針員の再教育などに努めるとしています。
また、請求ミスがあった3件はいずれも、同じ検針員が担当していて、市はこの検針員が担当した市内およそ500件について、22日から別の検針員による調査を行う予定です。