山形県内の最新の新型コロナウイルスの感染者数は、4月21日までの1週間で293人となり、前の1週間に比べ21人増加しました。一方、インフルエンザの感染者数は一医療機関当たり6.49人で警報レベルの10人を下回っています。

県衛生研究所によりますと、21日までの1週間に県内43の定点医療機関から報告された、新型コロナの感染者数は293人で前の週に比べ21人増加しました。保健所別では置賜で29人、最上で9人、庄内で3人増加しています。
一方、インフルエンザの感染者数は、279人で前の週に比べ66人減少。一医療機関あたりの感染者数は6.49人で警報レベルの10人を下回っています。しかし、地域別では、置賜保健所管内が一医療機関あたり10人と引き続き警報レベルが続いています。このほか、子どもに多くみられ、発熱やのどの痛みなどを伴う「咽頭結膜熱」や「A群溶血性レンサ球菌咽頭炎」は警報レベルが続いています。