「成年後見制度の利用促進のための取り組みを進めたい」 県弁護士会の新会長に金山氏
新年度の県弁護士会の新しい会長に金山裕之さんが選出され、22日に就任を前に記者会見をしました。
県弁護士会の新しい会長に選ばれた金山裕之さんは大江町出身の49歳です。総会で新会長に選出され、その後、記者会見で抱負を語りました。
県弁護士会の金山裕之新会長「県民の皆さまのために弁護士会を支えて会員とともに歩んでいきたい」
金山新会長は「成年後見制度」について、利用促進のための取り組みを推し進めたいと意気込みました。
県弁護士会の金山裕之新会長「当会としても、司法の分野から(市町村や地域の)中核機関と協力して、県内どの地域に住んでいる人であっても、(成年後見制度の)サービスを受けられるよう協力していきたい」
このほか、犯罪に手を染めた高齢者や障がい者を更生につなげる対応にも力を入れたいと話しました。金山新会長の任期はことし4月から1年間です。