山形市は氷点下4℃ 大寒の朝 山形県内冷え込む 3地点で今シーズン最も寒く
20日は二十四節気の一つで1年で最も寒い時期とされる”大寒”です。山形市の朝は氷点下4℃まで冷え込み、深い霧に包まれました。
午前9時過ぎの山形市の様子です。この時間、山形市内は深い霧に包まれていて、ライトを点けて走行する車が見られました。
山形地方気象台によりますと濃霧は、地表付近の暖かく湿った空気が冷やされることで発生します。
朝の各地の最低気温は西川町大井沢と飯豊町高峰でともに氷点下8.6℃、山形で氷点下4℃などで県内22の観測地点のうち高畠、大江町左沢、金山の3地点で今シーズンの最低を記録しました。
この濃霧によって県内の空の便に影響が出ました。午前中の山形空港発着の東京便と大阪便のそれぞれ1往復、合わせて4便に1時間から1時間40分の遅れが発生しました。いずれも視界不良のためということです。