本格的な冬の到来を前に除雪車などの出動式が17日、山形市で行われ、関係者が高速道路での作業の安全を祈願しました。
出動式にはネクスコ東日本山形管理事務所や県警・高速道路警察隊の他、除雪作業に当たる作業員などおよそ80人が参加しました。式では除雪車など合わせて50台がずらりと並べられお祓いをしたり玉ぐしを奉納したりして作業の安全を祈願しました。ネクスコ東日本によりますと山形管理事務所管内では昨シーズン、11月11日に山形自動車道の笹谷トンネル付近で降った雪で出動して以降、合わせて700回ほど除雪作業を実施した他、凍結防止剤の散布作業をおよそ1800回行いました。今シーズンもこうした作業を、交通量が多くなる午前7時までに実施することにしています。

山形管理事務所佐藤博所長「安心安全で高速道路を走行してもらうためにネクスコグループが一体となって雪氷作業に従事してお客の交通を確保したい」

ネクスコ東日本では早めの冬タイヤの着用を呼び掛けています。