のり面崩落の山形新幹線 山形-大石田間1日に運転再開 大石田-新庄間は代行バス
記録的な大雨から31日で7日目です。山形県内はこれまでの大雨で地盤が緩んでいる所があり、引き続き、土砂災害などに注意が必要です。一方、JR東日本では、山形新幹線の山形ー大石田間について1日から運転を再開する予定です。
山形地方気象台によりますと、県内は31日夜にかけて大気の状態が不安定となる見込みです。県内全域で曇りの天気で、雨となる所もありそうです。
交通の情報です。線路脇ののり面が崩落した影響で現在、山形駅と新庄駅の間で運転を見合わせている山形新幹線つばさについてJR東日本は1日から山形駅と大石田駅の間で運転を再開すると発表しました。運行本数は、通常の8割ほどとなる見込みです。また、大石田駅から新庄駅の間は、代行バスを運行する予定です。また、奥羽線の村山駅と大石田駅の区間については1日から、通常の6割ほどの本数で運転を再開するとしています。
一方、国道47号は現在、道路の崩落や土砂の影響で複数の箇所で全面通行止めが続いています。山形河川国道事務所は、このうち、新庄市鳥越から舟形町長沢の区間について、31日午後5時に片側交互通行に切り替えました。また、道路が崩れた戸沢村の蔵岡地区の区間は今週末、高屋地区の区間は来週末をめどに応急復旧を終え、片側交互通行に切り替える予定で、庄内方面への通行が可能となる見込みです。