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山形県内30日明け方にかけ庄内・最上で大雨警戒…山形新幹線は8月中旬まで運転見合わせ

2024年7月29日 14:19
山形県内30日明け方にかけ庄内・最上で大雨警戒…山形新幹線は8月中旬まで運転見合わせ

県内は30日明け方にかけて庄内・最上を中心に大雨となる所がある見込みです。また、今月25日からの記録的な大雨によりJRや道路にも影響が出ています。

山形地方気象台によりますと、梅雨前線の影響で30日明け方にかけて大気の不安定な状態が続き庄内・最上を中心に大雨となる所がある見込みです。30日午前6時までに予想される24時間の降水量は県内全域で120ミリとなっています。これまでの記録的な大雨により、災害の危険度が高まりやすくなっている所があり、土砂災害などに厳重な警戒が必要です。

交通の状況です。JR東日本は8月中旬まで山形駅と新庄駅の間で山形新幹線つばさの運転を見合わせると発表しました。奥羽線の芦沢駅と舟形駅の間で線路脇ののり面が崩れ、復旧作業を進めています。

また、国道47号は現在、道路が崩落するなど複数の箇所で全面通行止めが続き、庄内方面への通行ができなくなっています。国交省山形河川国道事務所によりますと、応急復旧にはいずれの箇所も1週間から2週間程度かかる見込みだということです。宮城方面へは県道28号を迂回する必要があります。

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