2025年夏に行われる予定の参議院議員選挙に向け、自民党特別参与の大内理加さんが3日、山形市で出馬への意欲を示しました。

大内理加さんは3日、遠藤利明衆院議員が山形市で開いた「新春を祝う会」に出席し、今後の選挙戦に触れました。

自民党特別参与・大内理加氏「党の肩書を頂戴し”来年の決戦”に向け県内各地を回らせていただいております」

元県議会議員の大内さんは前回21年の県知事選挙と、22年の参議院議員選挙に自民党の支援を受けて立候補しましたが、いずれも敗れています。

自民党特別参与・大内理加氏「私の2度の負けは勲章だと思っています。だからこそ私は心折れずに頑張っていきます」

会の終了後、報道陣から「来年の参院選に向けた発言か」と問われた大内さんは「今はまだ言えない」とコメント。

一方、自民党県連の会長を務める遠藤利明衆院議員は次のように見解を述べました。

遠藤利明衆院議員「（大内さんの意欲は参院選に向かっている？）本人は非常に強い意欲を持っていると思いますよ」

25年7月に任期満了となる無所属・現職の芳賀道也参院議員はYBCの取材に対し、「命を守る政治に向け目の前のことにまい進している。次の選挙はまだ考える段階にない」としています。