県内は4日、官公庁や多くの企業で仕事始めを迎えました。県庁では吉村知事が職員に対し、年頭の訓示を行いました。

吉村知事「マグニチュード7.6の地震が能登半島を襲い、甚大な被害が発生し、波乱の幕開けとなった。いつどんな災害が起きても対応できるように常日頃から備えておくことが大切」

吉村知事は訓示の中で、元日に石川県で発生した最大震度7の地震に対応した職員たちをねぎらった上で、ことしの抱負を語りました。

吉村知事「たつ年は干支の中で最も縁起が良く、物事を良い方向に導き、願い事をかなえる力があると言われている。職員の皆さんには失敗を恐れず、常に新しいことに挑戦する前向きな姿勢で仕事に取り組んでもらいたい」