官公庁で仕事納め 山形県庁で大掃除「新たな気持ちで新年を」
2023年も残すところあと3日、官公庁などで仕事納めが行われました。山形県庁ではそれぞれの部署で大掃除が行われ、1年を締めくくりました。
県庁6階にある「国際人材活躍・コンベンション誘致推進課」では、28日午後1時すぎから大掃除が始まりました。職員たちは床にたまったほこりをほうきで掃いたり、蛍光灯の汚れを拭いたりしていました。
「(汚れを見て)うぉー。すごい、1年分の汚れを取った」
そして、カレンダーを来年のものに張り替えるなどして、新年を迎えるための準備を進めました。
山形県国際人材活躍・コンベンション誘致推進課 鈴木敦課長
「ことし1年の汚れをきれいにして、新たな気持ちで新年を迎えられる」
こちらの課はことし、海外に県内の魅力を発信する「ヤマガタユースサミット」を県内5つの市と町で開きました。
来年は、県内で外国人労働者を受け入れている企業と留学生を対象にした交流会を開くなどして、県の国際化を推し進める方針です。
鈴木敦課長
「外国人の留学生や労働者がこれから増えていくのではないかと考えている。受け入れ拡大と定着に向けて取り組んでいきたい」
山形県庁の仕事始めは1月4日で、吉村知事が庁内放送で職員に向けた年頭あいさつを行います。