4年に1度のうるう日がきた! フラワー長井線の列車内で香ばしい香りが広がる特別イベント
4年に1度しかこない2月29日うるう日です。これに合わせてフラワー長井線で29日、香ばしい香りが広がるイベントが開かれました。
2024年は4年に1度のうるう年。
そしてうるう日の2月29日を日本記念日協会はある野菜の日として登録しています。
フラワー長井線の長井駅からスタートしたイベント。2・2・9の語呂にかけています。
「ニンニク列車楽しむぞおー!」
題して「ニンニク列車ツアー」です。イベントは長井産のニンニクを楽しんでもらいたいと長井市のニンニク農家多田野啓さんなど市内の農家らが協力し初めて開催しました。市内外から合わせて27人が参加。フラワー長井線を1車両貸し切り、赤湯駅までの道中、車内でニンニク料理を味わいます。
こちらはニンニクを使用したソースで置賜の野菜を楽しむバーニャカウダ。
こちらはニンニクを使用したソースで楽しむ山辺産舞米豚のひれ肉など、ニンニクと県内産の食材を使った料理合わせて4品が提供されました。参加した人たちはニンニクづくしの列車の旅を楽しんでいました。
参加者「ニンニク料理もたくさんいただいてクイズも楽しく満喫できたまたあったら是非来たい」
参加者「フラワー長井線に久しぶりに乗ったがいいですね。臭いは自分が食べてるなら気にならない。おいしかったです」
ニンニク農家の多田野啓さん「ニンニク生産者としてこんなにアピールできる日は4年に1度。2月29日をニンニクで盛り上げたいという思いがあった行事として成立するようなイベントになればうれしい」
うるう日にふさわしいニンニクづくしとなった今回のイベント。多田野さんは次のうるう年2028年にも開催したいとし、もっとニンニクに親しむ機会になればと話していました。