「樹氷が楽しみ」「初めての雪」 山形空港と台湾を結ぶ冬のチャーター便運行開始
山形空港と台湾を結ぶこの冬の国際定期チャーター便が17日から運行を開始しました。去年秋に続いて2回目の運行で、便数は倍近くに増えています。
東根市の山形空港に降り立ったのは台湾からの観光客およそ140人です。
歓迎「ニーハオ!ようこそ!」
記念写真ノイズ「イー・アル・三山」
雪踏みしめノイズ「」
新型コロナの5類移行を受け県は去年10月から翌月にかけて、3年半ぶりに台湾からのチャーター便の運行を再開しました。
今回の到着便は去年秋に続く、この冬のチャーター第一便となります。空港到着口では県や観光業の関係者らが観光客を出迎え、県産のお菓子や観光パンフレットを手渡していました。
観光客「食べ物海鮮料理とかいろいろ」飛行機の窓から雪は見た?「もちろん、多い」どうでした?「気持ちいい、とてもいい」
今回の周遊コースには山居倉庫や加茂水族館のほか、蔵王温泉スキー場や銀山温泉など雪景色を楽しめるスポットが組み込まれています。観光客からは台湾ではまず見られない雪景色を期待する声が聞かれました。
「蔵王の樹氷が一番楽しみ。あとは銀山温泉に行きたい雪景色を見たい」
「雪!見るの初めて」
台湾からのチャーター便は3月7日まで運行し、去年秋の倍近い31往復62便の運行が計画されています。観光関係者はインバウンドの本格復活に大きな期待を寄せています。