東北中央道・山形パーキングエリアにスマートインターチェンジ開通 誤進入車のための退出路も
東北中央自動車道の山形パーキングエリアに24日、ETC専用の「スマートインターチェンジ」が開通しました。県内では初めて、誤進入した車のための退出路が設置されています。
新たに、スマートインターチェンジが開通したのは、山形市の西公園に近い東北中央道山形パーキングエリアです。
県内で初めて「環道型退出路」が設けられ、ETCを装備していない車両が誤ってゲートに入った場合、バックすることなく退出路から外に出ることができます。
山形市とNEXCO東日本がおよそ20億円をかけて整備しました。
午後3時の開通を前に、記念式典で関係者がくす玉を割り開通を祝いました。近隣の工業団地や西公園、県立中央病院への所要時間が短縮されるほか、交流人口拡大などの効果が期待されます。
山形市の佐藤孝弘市長「白鷹町や長井市からの高速道へのアクセスが良くなる 広域的な連携効果もある。これからさまざまな効果が期待できるので利用を積極的に促したい」
県内にスマートインターチェンジが設置されるのは山形自動車道の寒河江サービスエリアに続き、2か所目です。