「21世紀山形県民会議」県内政財界や観光関係者がインバウンドについて意見を交わす
山形新聞・山形放送が主催し豊かな郷土づくりに向けた提唱を行う、「21世紀山形県民会議」が16日、東京都内で開かれ、インバウンド拡大に向けた取り組みなどについて意見を交わしました。
会議には、県選出の国会議員と吉村知事ら行政のトップ、それに経済界の代表ら合わせて13人が出席しました。今年は「インバウンド拡大への道」がテーマ。実効性のある観光戦略などについてそれぞれが考えを述べました。
新庄商工会議所・佐藤亜希子専務理事「アドベンチャーツーリズムなどトレンドに沿った形での旅の提案ができればいいのでは」
佐藤孝弘山形市長「人の育成をしっかり行い、観光地として稼ぐ地域になるべく頑張る必要がある」
また会議ではインバウンドを拡大するため「海外にはない、山形でしかできない体験を提供すること」や「県民1人1人が山形の魅力を理解し、郷土愛を持つこと」などが意見として挙がりました。