山形県村山市の東沢バラ公園でいま、恒例の「バラまつり」が開かれています。見頃を迎えた園地の見どころを12日、取材しました。

山川麻衣子アナウンサー「日差しがさんさんと降り注いでいる村山市。暑いです。日なただと手元の温度計で現在33.1度となっています。歩いている人たちも日傘をさしています。園内のバラは今が見頃となっています」

村山市の東沢バラ公園で5月31日に開幕したバラまつり。会場には750品種2万株のバラが咲き誇っています。12日も日差しが降り注ぐ中、訪れた人たちは美しく咲いた花々を楽しんでいました。
村山市商工観光課の石沢永晴さんにおすすめのバラを紹介してもらいました。

石沢さん「こちらにあるピンク色のバラが村山市オリジナルのバラ第一号の『むらやま』。市の市政施行45周年を記念して作られました」
山川アナ「村山市でできた新しい品種」
石沢さん「そうですね」
山川アナ「この『むらやま』はいろいろなところで見られますか？」
石沢さん「ここ限定になるので来た際には見てもらえると」

バラと言えば芳醇な香りも魅力です。こちら赤と白の2色の花びらが特徴的な『ダブルデライト』は。

石沢さん「かいでもらうと柔軟剤に近いようなにおいが」
山川アナ「すごいバラの香水のような」
石沢さん「フルーティーな感じの香りが楽しめます」
山川アナ「自然の香りとは思えないほど強くて甘い香り」

また、園内のバラをイメージした『バラスイーツ』も人気です。

山川アナ「ふわっと後からバラの香りがするさっきかいだバラの香りが口のなかにふわっと広がります」

石沢さん「今週末まで見頃が続く見込みたくさんのかたに来てもらえればと思う。バラの見た目や香りを楽しんでほしい」

バラまつりは6月30日までで、今週末の15日には地元産農産物の販売、16日にはコスプレイベントなど期間中に様々な催しが予定されています。