体長約1・5メートルのクマが目の前に…60代男性が運転する乗用車と衝突、男性にけがはなし
山形県米沢市で3日夕方、60代の男性が運転する乗用車と、体長およそ1・5メートルのクマ1頭が衝突しました。クマはそのまま現場を立ち去ったということです。
米沢警察署によりますと3日午後6時15分ごろ、米沢市入田沢の国道121号で、60代の男性が乗用車で、市街地方面に向かって北に進んでいたところ、進行方向左側から飛び出してきたクマ1頭と衝突しました。
男性にけがはありませんでしたが、車両の右前の部分が破損しました。クマは体長1・5メートルほどで、そのまま現場を立ち去ったということです。
現場は「道の駅田沢」の南、およそ2・3キロメートルの国道121号上です。警察は米沢市役所に連絡するとともに、パトカーを出動させ、付近を警戒しています。