7日は二十四節気の「大雪」です。山形県内は各地で雪となる見込みで、庄内の海上では7日明け方にかけて警報級の風や高波となる可能性があり、船舶や沿岸施設への被害などに警戒を呼びかけています。

6日午前8時ごろの酒田市の様子です。ひょうが地面に激しく打ち付け、時折、雷も鳴っていました。県内は広い範囲で雨か雪、所によって雷を伴う大気の非常に不安定な状態が続きました。午後4時までに観測された最大瞬間風速は、酒田市飛島で38・2メートル、酒田市浜中で27・8メートルなどとなっています。
強風のため午後3時現在、JR羽越線の特急いなほの上下線3本、普通列車の上下線15本に運休などが発生しました。
県内は6日夜から7日にかけて冬型の気圧配置となり雪、所によってはふぶく見込みです。また庄内の海上では7日明け方にかけて警報級の風や高波となる可能性があります。予想される最大瞬間風速は庄内の海上・陸上ともに30メートルで、波の高さは5メートルと見込まれています。気象台では県内全域で落雷、置賜では土砂災害への注意、庄内は強風や高波による船舶や沿岸施設への被害に警戒を呼びかけています。