山形・鶴岡 約150年続く伝統の祭り「荘内大祭」大名行列など壮大な歴史絵巻眼前に
鶴岡市で6日、およそ150年の歴史がある旧庄内藩の参勤交代を再現した伝統の祭り「荘内大祭」が開かれました。
荘内大祭は、1887年・明治10年に鶴岡市の荘内神社の創建を機に、江戸時代の参勤交代を後世に伝えるために始まったとされています。6日の本祭では火縄銃を使った砲術隊の演武や2人1組で槍を投げ渡す「三役奴振り」などが披露されました。その後、侍などの格好に扮した400人の市民が大名行列で市内を練り歩きました。
「初めて来たけど楽しかった」
見物客は目の前に広がる壮大な歴史絵巻に見入っていました。
最終更新日:2024年10月6日 17:22