2026年度にリニューアルオープンする山形県鶴岡市の加茂水族館でクラゲの展示数を増やす費用などに充てるため、鶴岡市はクラウドファンディングを活用して寄付金を募っています。

鶴岡市立加茂水族館は、現在、世界一の展示数を誇るクラゲを今後100種類まで増やし、2026年度にリニューアルオープンする予定です。
水族館は工事に伴い、2025年11月からオープンまでのおよそ5か月間、休館します。この期間も館内では、生き物の飼育が続けられることから、およそ6000万円の費用がかかる見込みです。

鶴岡市は、休館中の飼育のための費用とクラゲの展示数を増やすための費用の一部について、3日からクラウドファンディングを活用して寄付金の募集を始めました。目標金額は3000万円で、寄付はふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」の「ガバメントクラウドファンディング」のぺージからできます。
寄付金はふるさと納税の対象となります。また、返礼品として、水族館の3年分の年間パスポートや、水族館の裏側を見学できるプレミアムバックヤードツアー参加などの特典が用意されています。このクラウドファンディングは、ことしいっぱい寄付金を募集しています。