交通安全に役立てて 山形県トヨタ会が県内の幼稚園・保育園に絵本3万冊超を寄贈
山形県内のトヨタ自動車ディーラーで作る「山形県トヨタ会」が、子どもたちに楽しみながら交通安全を学んでもらうための絵本をこのほど、山形市に贈りました。
山形県内のトヨタ自動車ディーラー4社で組織する「山形県トヨタ会」が贈ったのは、交通安全をテーマにした絵本100冊です。
絵本では、車道に飛び出してはいけないことや横断歩道は左右を確認してから渡ることなどがかわいらしいイラストで描かれています。
贈呈式では、ネッツトヨタ山形の高橋修社長から山形市の佐藤孝弘市長に絵本100冊の目録が手渡されました。
ネッツトヨタ山形高橋修社長「運転者も気を付けているし安全装備も良くなってきているが、飛び出し事故が一番危ない。(絵本を読んで)家族みんなで交通安全を守るようになってほしい」
山形市に贈られた絵本は子どもたちへの交通安全啓発活動などで使われます。また、山形県トヨタ会では今年度、この絵本を県内の幼稚園や保育園など362施設に合わせて3万6000冊を配布する予定です。