マイナンバーと障害者手帳の情報のひも付けミス新たに2件 山形県内の同様のミスは25件に
山形県は28日、障害者手帳の情報を本人ではなく誤って親のマイナンバーに登録したミスが新たに2件確認されたと発表しました。同様のミスはことし8月にも見つかり、合わせて25件に上っています。
県は国の要請に基づき、障害者手帳とマイナンバーのひも付けに誤りがないか総点検を実施しています。その結果、今回、手帳の所持者の情報を親のマイナンバーに誤って登録したミスが2件あったことが分かりました。
県はミス発覚後、直ちにひも付けを解除しています。このミスにより手帳番号や障がいの程度などが本人以外も見られる状態になっていましたが、県は閲覧された履歴は確認されていないとしています。
障害者手帳とマイナンバーのひも付けミスは、ことし8月にも発覚し、今回のケースも含め25件に上っています。