×

米沢市の笹野観音で毎年恒例の「十七堂祭」 60人が裸足で「火渡り」に挑戦

2025年1月17日 17:44
米沢市の笹野観音で毎年恒例の「十七堂祭」 60人が裸足で「火渡り」に挑戦

米沢市の笹野観音で17日、毎年恒例の「十七堂祭」が開かれ、訪れた人たちが無病息災などを祈りながら火が残る木の上を裸足で歩きました。

ほら貝の音と共に境内に入る山伏たち。米沢市の笹野観音で行われる十七堂祭は、毎年1月17日の初縁日に合わせて開かれているものです。会場では、山伏たちが剣やなぎなたで邪気を払った後、松の木に火をつけ、護摩の祈祷が行われます。
祭りの目玉となっている「火渡り」は焼け落ちた護摩壇の上を渡るもので心に宿る邪気を焼き払うとされています。はじめに山伏たちが気合の掛け声とともに、一気に渡ります。一般の参拝客も火渡りに挑戦し、山伏が気合を入れると、赤々と燃える残り火の上を無病息災など手を合わせて祈りながら渡っていました。

米沢市内の2人組「何とか渡り切れてよかった。ことしは大学院で頑張りたいので楽しく大学生活を頑張りたい」「僕は年男なのでいい年にしたいと思う」

火渡りを達成すると願い事が叶うとされています。ことしは60人ほどの参拝客が家内安全や無病息災などを祈りながら渡り切っていました。

最終更新日:2025年1月17日 19:26
    山形放送のニュース
    24時間ライブ配信中
    日テレNEWS24 24時間ライブ配信中
    logo

    24時間ライブ配信中