インフルエンザ3週連続警報レベル超え…20歳未満の若年層が感染者の8割以上を占める
インフルエンザに引き続き警戒が必要です。先週1週間の定点医療機関当たりの感染者数は34.40人で先週に続き30人を超え、3週連続で警報レベルを上回っています。
県衛生研究所によりますと、12月10日までの1週間に県内43の定点医療機関から報告されたインフルエンザの感染者数は1479人で、1医療機関当たり34.40人となっています。前の週より0.89人増加し、3週連続で警報レベルの30人を超えています。
保健所別にみると最上が42.50人と最も多く、次いで置賜の41.75人、山形市40.44人、村山36.60人と続き、庄内を除き警報レベルを上回っています。患者の8割以上が20歳未満で、若年層を中心に感染が拡大しています。