民設民営で新スタジアム整備目指す モンテディオ山形がJTBなどと共同出資し新会社設立
モンテディオ山形は2日、2027年の完成を目指している新たなスタジアムについて、建設や運営を担う新会社を設立したと発表しました。自治体主導ではなく民設民営でのスタジアム整備を目指すということです。
モンテディオ山形は、天童市に建設予定の新たなスタジアムについて2027年7月の完成を目指しています。
モンテディオ山形によりますと、新たなスタジアムの建設や運営事業などを自治体主導ではなく民設民営の形で進めようと、先月(5月)31日に新会社「モンテディオフットボールパーク」を設立しました。
新会社はモンテディオ山形のほか、いずれも東京都に本社のある旅行代理店「JTB」や金融事業などを行う「NECキャピタルソリューション」、スタジアム運営のコンサルティングなどを行っている「Sol LevanteSports」の合わせて4社が共同で出資しています。山形市に本社を置き、モンテディオ山形の相田健太郎社長が新会社の代表を務めるということです。
モンテディオ山形は、新スタジアムの整備を通して「地域ブランディングに貢献する新たなシンボルの創出」「交流人口の増加」などを実現していくとしています。