×

「みんな健康で」先祖に手を合わせ 彼岸の中日で墓参りに多くの人 山形市

2025年3月20日 12:26
「みんな健康で」先祖に手を合わせ 彼岸の中日で墓参りに多くの人 山形市

3月20日は春分の日で彼岸の中日です。山形市の寺では朝から多くの人たちが墓参りに訪れ、先祖に手を合わせました。

彼岸は春分の日と秋分の日の前後3日間を指し、墓参りなどで先祖を供養して感謝を捧げる期間とされています。多くの寺院が立ち並ぶ山形市の通称「寺町」にある正願寺では、春の彼岸の中日の20日、朝から多くの人たちが墓参りに訪れました。

訪れた人たちは線香や花を手向け先祖の霊に手を合わせていました。

墓参りに訪れた人「これからも元気で暮らせるようにとお参りした」

墓参りに訪れた人「実の母に『みんな健康でいられるように』と『向こうでもみんなと元気に遊んでね』と(伝えた)」

墓参りに訪れた人「米寿88歳なのでそろそろあの世に近いと思うんだけど、そこまでどう生きたらいいかなと考えている。答えがほしいがなかなか答えてくれない」

山形地方気象台によりますと、20日の県内は全般に曇りで、予想される最高気温は山形などで8度と平年より2度ほど低く肌寒い天気となっています。春の彼岸は今月23日までです。

最終更新日:2025年3月20日 12:26
    山形放送のニュース