昭和町の保育園児が7日、町内の田んぼで田植えに挑戦し、泥んこになりながら一生懸命、苗を植えました。

　この“お田植え”体験は子どもたちに食の大切さを知ってもらおうと、昭和町のまちづくりグループが毎年行っています。

　7日は第2上河東保育園の園児25人が農家の説明を受けながら、田植えに挑戦。

　園児は初めての田植えに足を取られ泥んこになりながらも、一つ一つ丁寧にミルキークイーンの苗を植えていきました。

　植えた苗は秋に収穫し、園児が自分たちで味わう予定だということです。

園児は
「植えるのが楽しかったです。（田んぼの感触は）ふにゃふにゃでした」「なんかぬるぬるしてた。滑ったりした。おいしくなってほしい」

　“お田植え”を企画するグループの担当者は「体験を通じて、子どもたちにお米作りの楽しさや大切さを知ってほしい」と話しています。