新年度がスタートした1日、県内の官公庁や企業でも辞令交付式や入社式が行われました。

山梨県庁では辞令交付式が行われ、新採用職員153人を代表して豊岡咲菜さんが「法令を順守し誠心誠意 職務に専念する」などと決意を述べました。

また、県の幹部職員を前に長崎知事は「地域を歩いて知見を集め、施策に反映してほしい」と話し、コロナ禍後の社会の変化に対応できるよう訓示しました。

一方、甲府市の年度初め式では甲府地区消防本部の消防士が飲酒運転で事故を起こして逮捕されたことを受け、樋口雄一市長が職員に服務規律の順守徹底を求めました。

山梨中央銀行の入行式では古屋賀章頭取が新入行員65人に辞令を手渡し、労働力不足など地方を取り巻く課題を踏まえ「山梨の優位性を活かすことが地方復活のキーワード」と呼びかけました。

これに対し、新入行員を代表して岩崎世那さんが「地域から信頼される銀行員になる」と決意を述べました。