林野火災を防止へ 県や消防などが防火パトロール 山梨県
林野火災を防ごうと、県や消防などによる防火パトロールが17日、甲府市などで行われました。
この「森林防火パトロール」は、県や甲府地区消防本部などが、空気が乾燥し林野火災が増えるこの時期に、毎年行っているものです。
甲府市、甲斐市、中央市の山間部でパトロールが行われ、甲府市の上積翠寺町周辺のパトロールでは地元の消防団員ら約40人が、消防車で県道沿いを巡回しながら、火の取り扱いに注意を呼びかける看板を設置していました。
甲府地区消防本部は「空気が乾燥しているこの時期は、小さな火種でも大規模な火災になり得るため、十分注意してほしい」としています。