大規模災害を想定 南甲府署と米倉山の県研究施設が使用協定を締結 山梨県
地震や水害などの大規模災害を想定し、南甲府警察署は30日、米倉山にある県の研究施設と災害時の使用協定を結びました。
協定は、地震や水害などの大規模災害で南甲府署の庁舎が使用できなくなった際に、米倉山の研究開発ビレッジの建物を貸し出すものです。
南甲府署はハザードマップで最大5mの浸水が見込まれていますが、米倉山は浸水害に強いほか、駐車場スペースも広く県外からの応援も含め敷地を確保できるということです。
災害時には盗難などが増えるため、南甲府署は「警察の役割は重要有事の備えを万全にしたい」としています。