収穫期を迎えた甲州百目柿の産地、甲州市の小学校で、この時期恒例の「ころ柿集会」が開かれました。

「ころ柿集会」が開かれたのは、甲州市の井尻小学校で全校児童約60人が参加しました。

まず、代表児童らによる3チームに先生チームを加えた4チーム対抗の皮むき対決が行われ、体育館には大きな声援が響き渡りました。

その後、ころ柿ができるまでの手順や歴史についての発表が行われて、学びを深めたあと、実際に柿を干すための紐を通して、カゴに入れていきました。

ころ柿は、干して完成させたあと、児童が家に持ち帰るほか、地域の人たちにも配る予定だということです。