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小学1年生の女の子に複数回繰り返し殴る蹴るの暴行か…骨盤や肋骨を骨折 母親と内縁の夫の画家を逮捕 兵庫県警

2025年2月6日 7:00
小学1年生の女の子に複数回繰り返し殴る蹴るの暴行か…骨盤や肋骨を骨折 母親と内縁の夫の画家を逮捕 兵庫県警
兵庫県警垂水署

 神戸市垂水区の自宅で、小学1年生の女の子に、殴る蹴るなどの暴行を繰り返したとして、女の子の母親と内縁の夫である画家の男が逮捕されていたことが分かりました。女の子は数時間にわたる暴行を受け、肋骨や骨盤を骨折したということです。

 暴行の疑いで逮捕・起訴されているのは、神戸市垂水区に住む画家の金森大輝被告(33)で、去年、同居する内縁の妻の娘である小学1年生の女の子(7)に対し、複数回にわたって殴ったり蹴ったりするなどの暴行を加えた罪に問われています。

 去年11月、女の子が骨折して病院を受診した際、付き添った母親が「階段から落ちた」と説明。ケガの状況との矛盾に気づいた医師が児童相談所に相談したことから事件が発覚。

 去年9月から11月までの間、金森被告が長時間にわたり、女の子の顔を叩いたり、蹴ったりする様子が自宅内に設置されていた「見守りカメラ」に複数映っていたということです。

 その後の捜査で、去年11月3日から4日の間、金森被告とともに、母親の中川玲奈容疑者(33)も共謀して、女の子の背中を足で踏みつけたり、体を殴ったりするなどの暴行を数時間にわたって続け、女の子に肋骨や骨盤の骨折など全治3か月の重傷を負わせた疑いが浮上。

 警察は先月、中川容疑者を傷害の疑いで逮捕するとともに、金森被告を追送致。女の子は退院済みで、すでに保護されているといことです。

 警察の調べに対し、金森被告は「自分が暴行したことに間違いはないが、ケガは自分が暴行を加えたことでできたケガではない」と容疑を一部否認し、中川容疑者は「記憶にない」と否認しているということです。

最終更新日:2025年2月6日 8:38
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