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維新・岸口兵庫県議「反論しようがない」 死亡の元県議を“黒幕”とする文書を立花氏に渡したか

2025年2月19日 19:24
維新・岸口兵庫県議「反論しようがない」 死亡の元県議を“黒幕”とする文書を立花氏に渡したか

 死亡した元兵庫県議が斎藤元彦知事おろしの“黒幕”だとする文書を、維新の県議がNHK党の立花氏に渡したとされる問題で、維新県議が党内の調査に「反論しようがない」と話していることが分かりました。

 元兵庫県議会議員の竹内英明氏は、百条委員会の委員を務めていましたが、SNS上での中傷などを理由に議員を辞職し、1月に死亡しました。自殺とみられています。

 NHK党の立花孝志氏は、斎藤知事おろしの”黒幕”は竹内県議だとする文書を維新の岸口実県議から受け取ったと話していて、維新が調査を進めています。

 維新の岩谷良平幹事長は19日、岸口県議が立花氏と会ったことを認めた上で、「文書を渡すことを分かりながら同席し、手渡したと言われても反論しようがない」などと説明していることを明らかにしました。

 岸口実・兵庫県議(維新)
「その場に私も同席していたことから、私から渡したと言われても抗弁しようがない。今から思うと軽率であったと思いますし、申し訳なく思っている」

 岸口県議は百条委員会の委員を辞任する意向を示していて、維新は近く調査結果を公表し、処分を検討することにしています。

最終更新日:2025年2月19日 19:24
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