【速報】東海道新幹線「計画運休」東京~名古屋で運転見合わせ 名古屋~新大阪は「こだま」のみ運転 山陽新幹線も「のぞみ」は半数程度
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台風7号の接近に伴い、東海道新幹線は、16日午前6時の始発から、東京~名古屋の間で終日運転を取りやめ、名古屋~新大阪の間については、1時間あたり上下線各2本程度「こだま」を運転を行っています。
JR東海は、沿線で大雨や強風が予想されることから、東京~名古屋は終日運転を取りやめ、名古屋~新大阪は全ての列車を運休とした上で、1時間あたり上下各2本程度「こだま」(全席自由席)の臨時列車を運転しています。これに伴い、山陽新幹線との直通運転は、終日取りやめとなります。
また、山陽新幹線も広島始発・終着の大半の「のぞみ」を運休にするなど、「のぞみ」の半数程度の運転を取りやめています。「みずほ」「さくら」「こだま」については通常通り運転しています。
東海道・山陽新幹線では、17日についても、始発から大幅な遅れや一部列車の運休などが発生する可能性があるということです。購入済みの切符については、手数料なしで払い戻しに応じるとしています。
■空の便でも欠航相次ぐ 迂回の「北陸新幹線」「サンダーバード」は臨時便も
台風の影響により、空の便でも伊丹・関西と羽田・成田を結ぶ便で、欠航が相次いでいます。
JR西日本などは、東京まで迂回できる「北陸新幹線」や特急「サンダーバード」について、臨時便を増やすことを発表していますが、状況によっては、北陸新幹線の運転をとりやめる可能性があるとしています。
大阪と名古屋の間についても、近鉄が大阪難波と名古屋の間を走る特急「ひのとり」などの増便を決めています。
鉄道や航空各社は、今後も最新の情報を確認するよう呼び掛けています。