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「ショウヘイでなければ回さなかった」大谷翔平の本塁突入は指揮官の信頼 コーチも「正しいプレーだった」

2024年4月11日 13:21
「ショウヘイでなければ回さなかった」大谷翔平の本塁突入は指揮官の信頼 コーチも「正しいプレーだった」
本塁に突入したドジャース・大谷翔平選手(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)
MLB ツインズ3-2ドジャース(日本時間11日、ターゲット・フィールド)

ツインズ戦に2番・指名打者で先発出場した大谷選手。5回の第3打席ではツインズ先発のパダック投手から強烈なライト前ヒットを放ち、4月4日のジャイアンツ戦から7試合連続となる安打を記録しました。

2-3とドジャースの1点ビハインドで迎えた7回、1アウト1塁での第4打席。大谷選手はセカンドゴロに倒れますが、二塁でのフォースプレーとなったため自身は一塁に残ります。続く3番・フリーマン選手がライト線への強烈な2塁打を放つと、大谷選手は一気に本塁まで突入。足から滑り込みクロスプレーとなりますが、本塁審判はセーフの判定。同点かに思われましたが、リプレー検証の末判定はアウトへと覆り大谷選手の同点ホームインは幻となりました。

その後は得点を奪えずドジャースはツインズに敗戦。今カードのツインズ戦3連勝とはなりませんでした。

試合後、ロバーツ監督は大谷選手の走塁について「ショウヘイでなければ回さなかったし、足の速さを加味したと思う。素晴らしいプレーだった。彼は盗塁に関してももっと走るようになるだろうが、2アウトの状況であれば、あの場面では走らせなければいけない」と、大谷選手の走力と状況を考慮すると判断は間違いではなかったことを示しました。

また、3塁コーチを務めるイブルコーチは、大谷選手に3塁を回らせた判断について「試合の状況と2アウトということを踏まえると、僕は正しいプレーだと思った」と振り返りました。

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