◇プロ野球セ・リーグ 阪神7-2DeNA(13日、甲子園球場)

DeNAに2連勝で、首位に並んだ阪神。現役ドラフトでソフトバンクから加入した先発・大竹耕太郎投手の好投がこの試合でも光りました。

4月は3戦3勝、5月5日も4勝目を挙げ、登板する度に阪神に勝利をもたらしている大竹投手。

3回に先制点を許すも、それ以降はDeNA打線に得点を許さず。直球、変化球共にコントロール良く、6回96球を投げ、被安打4、奪三振4、失点1と試合を作りました。

大竹投手は「相手は首位のチームですし、ゲーム差も少ないということで絶対に勝ちたいという思いでマウンドに上がりました。早めに援護点を取っていただいて、僕がただ投げられているだけ。本当にみなさんのおかげで成し得ている」と話しました。

大竹投手は両リーグ最多となる今季5勝目。シーズン5勝は19年のキャリアハイに並ぶ勝利数となっています。