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阪神 後半戦最初の「伝統の一戦」で2連勝 伊藤将司は6回1失点で7連勝で8勝目

2022年8月3日 21:20
阪神 後半戦最初の「伝統の一戦」で2連勝 伊藤将司は6回1失点で7連勝で8勝目
「伝統の1戦」で2連勝の阪神・矢野燿大監督
プロ野球セ・リーグ 阪神2-1巨人(3日、東京ドーム)

阪神が接戦を制し、後半戦最初の伝統の一戦で2勝目をあげました。

初回、2回は巨人の先発・戸郷翔征投手のストレートに苦しめられ三者凡退に仕留められます。

しかし3回、先発・伊藤将司投手が見事送りバントを成功させるなど、2アウト2塁のチャンスを作ると、打席には中野拓夢選手。

第1打席に苦しめられたストレートを打ち返して、センターへタイムリーヒットを放ち先制しました。

さらに5回には梅野隆太郎選手が戸郷投手の146キロのストレートを捉え、レフトスタンドへ飛び込むホームラン。追加点を挙げて点差を広げます。

投げては先発・伊藤投手が6回1失点の好投。6連勝中、さらに巨人相手には2連続完封勝利中で臨んだ伊藤投手は、5回まで被安打3で無失点の好投を見せていました。

しかし、6回に巨人吉川尚輝選手からホームランを被弾。巨人に3試合連続の完封勝利とはなりませんでしたが、6回87球を投げ、被安打4、5奪三振、1失点で7連勝。今季8勝目をあげました。