「アドレナリンが出てて寝れなかった」4階級制覇の井上尚弥 一睡もせず一夜明け会見
一夜明け会見に登場した井上尚弥選手
スーパーバンタム級転向後の初戦となった25日の一戦で、2団体統一王者スティーブン・フルトン選手に8回TKO勝利をおさめ、4階級制覇を成し遂げた井上尚弥選手が一夜明け会見を行いました。
井上選手は「試合前に自分が相手のことをものすごく過大評価して挑むので、リングに上がったときにすごく自分の中で落ちついて試合ができているなと映像を見て改めて感じました。(KOシーンは)すごく練習してきたし、8ラウンド目にうまくはまった。ボディージャブは撒いていたのでよくヒットしたのかな」 と試合を振り返りました。
試合後の夜は寝付けなかったようで「一睡もしてないですね。寝ようと何度も試みたんですけど、やっぱりアドレナリンがすごく出ていて、全然寝れなかったですね。それだけこの試合にかけていた思いが強いんだなと改めて実感しました」と明かしました。
井岡一翔選手に続き日本人史上2人目の4階級制覇を達成した井上選手。それでも「昨日も帰りの車で(いとこの)浩樹と『そういえば4階級なんだな』と話していたくらいで、打倒フルトンが頭にあったので、振り返ってみたら4階級目なんだなというのは感じました。まだまだここがゴールではないのでこの先を見ていてほしいなと思う限りです」と冷静にコメント。
次戦は残る2団体のベルトを持つマーロン・タパレス選手との4団体統一戦が期待されますが、今後の展望について聞かれると「しっかりとスーパーバンタム級がきつきつになるまでこの階級にいようと思いますし、無理して(階級を)上げることは自分の中では考えていない。仮に年内に(4団体統一戦が)決まってその結果がいい結果だとしても、スーパーバンタム級にとどまろうと思います。前々から言っているように、階級制のスポーツであるので、そこは自分の体としっかり相談しながら選択していきたい」とスーパーバンタム級で戦っていく意向を明かしました。
井上選手は「試合前に自分が相手のことをものすごく過大評価して挑むので、リングに上がったときにすごく自分の中で落ちついて試合ができているなと映像を見て改めて感じました。(KOシーンは)すごく練習してきたし、8ラウンド目にうまくはまった。ボディージャブは撒いていたのでよくヒットしたのかな」 と試合を振り返りました。
試合後の夜は寝付けなかったようで「一睡もしてないですね。寝ようと何度も試みたんですけど、やっぱりアドレナリンがすごく出ていて、全然寝れなかったですね。それだけこの試合にかけていた思いが強いんだなと改めて実感しました」と明かしました。
井岡一翔選手に続き日本人史上2人目の4階級制覇を達成した井上選手。それでも「昨日も帰りの車で(いとこの)浩樹と『そういえば4階級なんだな』と話していたくらいで、打倒フルトンが頭にあったので、振り返ってみたら4階級目なんだなというのは感じました。まだまだここがゴールではないのでこの先を見ていてほしいなと思う限りです」と冷静にコメント。
次戦は残る2団体のベルトを持つマーロン・タパレス選手との4団体統一戦が期待されますが、今後の展望について聞かれると「しっかりとスーパーバンタム級がきつきつになるまでこの階級にいようと思いますし、無理して(階級を)上げることは自分の中では考えていない。仮に年内に(4団体統一戦が)決まってその結果がいい結果だとしても、スーパーバンタム級にとどまろうと思います。前々から言っているように、階級制のスポーツであるので、そこは自分の体としっかり相談しながら選択していきたい」とスーパーバンタム級で戦っていく意向を明かしました。