プロ野球・阪神の藤浪晋太郎投手は11日、沖縄県名護市で行われた日本ハムとの練習試合に先発し、3回1安打無失点と好投しました。

プロ10年目の藤浪投手は昨シーズン、21試合に登板し3勝3敗、防御率5.21。今シーズンは開幕ローテーション入りを目指し調整を続けてきました。

その藤浪投手は、注目された“BIGBOSS”こと新庄剛志監督率いる日本ハムとの練習試合の初回、日本ハムのバッター全員がバントを狙う構えをする奇策に出ますが、冷静に対応。3番・宮田輝星選手を159キロのストレートで見逃し三振とするなど初回を三者凡退に抑えます。

2回にはランナーを3塁に背負いますが、7番・梅林優貴選手のバットをへし折りファーストゴロに打ち取ります。

3回もデッドボールのランナーを背負いますが、2番・片岡奨人選手をフォークで空振り三振。

予定の3イニングを投げて3つの三振を奪い無失点に抑えました。目指す開幕ローテーション入りへ、上々のピッチングを見せました。