プロ野球・ロッテの小島和哉投手が21日、ZOZOマリンスタジアム内で契約更改に臨み、3700万円増の推定年俸1億500万円でサイン。プロ5年目で初の大台突破となりました。

小島投手は今季、初の開幕投手を務めると1年間先発ローテーションを守り抜き、25試合を投げ2年ぶりの2桁勝利となる10勝をマークし防御率は3.47。158と1/3イニングを投げ、チームのシーズン2位に貢献しました。

今季を振り返った小島投手は「開幕投げましたけど勝っていないですし、目標にしていたイニングと防御率も届いていない」と自身に対して厳しい評価も、「けがなく投げられたことは親に感謝して、また来年1から頑張りたい」とコメント。「1年間投げるのは当たり前で質良く投げられるかが大事。170イニング以上、(防御率は)2点台前半で行きたい」と来季に向け目標を語りました。

プロ5年目で初の大台となる1億円を突破したことについて「過去の自分に言っても絶対ウソだって言われると思うが、1つ目標にしてやっていたところがあるので嬉しい。いただいている物に対しての責任は出てくると思うので、成績や数字を残して責任を果たせるようにしたい」と決意を語った小島投手。左のエースとして来季の更なる飛躍に期待がかかります。