プロ野球・ロッテは18日、河村説人投手、土肥星也投手、古谷拓郎投手の3投手と育成契約を結んだことを発表しました。

192cmと高身長の河村投手は、高いリリースポイントから投げ下ろす本格右腕。21年に4勝を挙げましたが、昨年9月に右肘手術を受けた影響から今季は1軍・2軍ともに登板なし。先月には、来季契約を結ばないことをチームから通達されていました。

この日、契約を結んだ河村投手は、球団SNSで“はたらく”としたためた色紙を持つ写真と一緒に「キャンプからしっかりアピールして、支配下再登録を勝ち取れるよう頑張ります」とコメントしています。

7年目の土肥投手は昨季、左肩を痛めたオフに育成契約となっていました。今季は2軍で34試合に登板し3勝1敗という成績。「まずは開幕前に、支配下登録を目指してアピールしていきたい！」と球団SNSで意気込みのコメントをしています。

地元・千葉県の習志野高校出身、高卒5年目の古谷投手は右肘や肩の故障の影響から昨季オフに育成契約となっていました。今季は2軍で23試合に登板し3勝1敗という成績を残しました。