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【男子バスケ】八村塁が東京五輪以来の代表合流「またオリンピックの舞台に戻れて光栄」

2024年6月30日 8:00
【男子バスケ】八村塁が東京五輪以来の代表合流「またオリンピックの舞台に戻れて光栄」
笑顔で取材に応じた八村塁選手
男子バスケットボールのパリ五輪日本代表候補が29日、合宿を公開。東京五輪以来の代表活動となる八村塁選手は、「こうやってまたオリンピックの舞台に戻れることに対してもすごく光栄」と語りました。

八村選手は昨年のワールドカップは、NBAの活動を優先したため辞退。3年ぶりに日本代表を背負うことには「またこうやって富樫(勇樹)くんとか(渡邊)雄太さんとか(馬場)雄大さんともやれるってことも楽しみにしていますし、また新しいメンバーともやれるということで僕もすごく楽しみにしています」と心境を話しました。

パリ五輪で日本代表が掲げるのは、ベスト8。1次リーグ初戦はワールドカップ王者のドイツと戦います。「最初の1試合目、ドイツ戦が一番大事」と八村選手。2019年の国際強化試合では、86-83で勝利したことを挙げ、「ドイツが日本に来たときに勝っていると思うので、だいたい同じチームなので、どういう風に勝ったかっていうのを含めて、また新しいチームだと思うんですけど、そこが大事かなと思います」と戦いを見据えました。

今後は7月5日、7日に五輪前最後の国際強化試合となる韓国戦が控えており、16人の代表候補から12人にメンバーが絞られていきます。

八村選手は「こうやって若い選手が増えて、僕もずっと代表をやっている中、僕がずっと年下だったので。その中で僕も上の方になってきたので、こういう年下の人たちが上に上がってきていて、代表としてプレーして、僕もそういう子達に影響を与えられればいいなと思いますし、その中でチームとしても上がっていくと思うので、そういうところが楽しみじゃないかなと思います」と力を込めました。