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西武・終盤の好機生かせずにソフトバンクに敗戦 「下克上」に向け崖っぷち

2022年10月8日 17:32
西武・終盤の好機生かせずにソフトバンクに敗戦 「下克上」に向け崖っぷち
西武・辻発彦監督
プロ野球パ・リーグ クライマックスシリーズ1stステージ ソフトバンク5ー3西武(8日、PayPayドーム)

西武がソフトバンクに敗れ、クライマックスシリーズファイナルステージに向けて崖っぷちに追い込まれました。

「下克上」を狙う西武の先発は高橋光成投手。2回までランナーを1人も許さない完璧な投球を見せますが、3回にピンチを背負います。高橋投手は三森大貴選手に先制タイムリーを許すと、その後もランナーを2人置いて柳田悠岐選手に3ランを浴び、この回一挙4点を失います。

打線は5回、ソフトバンク守備陣のエラーで1点を返すと、愛斗選手の犠牲フライで2点差に詰め寄ります。さらに続く6回には森友哉選手のソロホームランで1点差に。

その後ソフトバンクに追加点を許し、5-3で迎えた8回には2アウトながら3塁1塁のチャンスを作りますがここは栗山巧選手が空振り三振に倒れると、9回もソフトバンクの守護神・モイネロ投手から2アウト2塁1塁の場面を作り出しますが、代打・オグレディ選手が空振り三振。

5-3でファーストステージ初戦を落とした西武、「下克上」に向け、引き分けも許されない“崖っぷち”に追い込まれました。