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西武・呉念庭が帰塁出来ずにダブルプレーで好機逃す 愛斗も送りバントできず

2022年10月8日 14:48
西武・呉念庭が帰塁出来ずにダブルプレーで好機逃す 愛斗も送りバントできず
西武・呉念庭選手
プロ野球パ・リーグ クライマックスシリーズ1stステージ ソフトバンク-西武(8日、PayPayドーム)

西武がノーアウトのランナーをいかせませんでした。

2回までソフトバンク先発・千賀滉大投手にパーフェクトに抑えこまれていた西武打線は3回、この回先頭の呉念庭選手がフォアボールを選び、この試合初めてのランナーを出します。

しかし、続く愛斗選手が2球連続で送りバント失敗。3球目のワンバウンドになる134キロのフォークに手を出して空振り三振となり、ノーアウトのランナーを送れず。

さらに続く鈴木将平選手がレフトフライに打ち取られますが、ここで1塁ランナーの呉選手が2塁ベースを回ったところから慌てて1塁へ帰塁。判定は「セーフ」となりますが、すかさずソフトバンク・藤本博史監督がリクエスト。リプレー検証の結果、判定が覆って「アウト」となり、ダブルプレーで3アウトに。

西武が送りバント失敗と走塁ミスで先制のチャンスを逃しました。